むぎ と パパ

日々の生活を少し楽しく。と色々試している一児のパパの奮闘日記です。


賃貸マンションでベランダ発電 一般的な機器の構成

賃貸マンションで太陽パネルを使用して発電・蓄電は可能です。

日差しの条件が良ければ、比較的低価格で実現することが可能です。

蓄電した電力は、工夫をすれば日ごろの電力として使用することができますし、非常時の電源としても使用できるのでおススメです。

 

 

太陽パネルを使用した発電・蓄電で必要な機器

太陽パネルを使用した発電・蓄電で必要な機器は下記の通りです。

 

  1.  太陽パネル
  2.  チャージコントローラー
  3.  蓄電池(バッテリー)
  4.  インバーター・変圧器

 

1.太陽パネル

太陽パネルはみなさんご存じの太陽光を利用し発電するパネルです。
一般的に販売されている太陽パネルの発電電圧は、DC 12V(直流)です。

 

2.チャージコントローラー

チャージコントローラーは、発電した電気を蓄電池(バッテリー)へ充電を制御する機器です。具体的にはバッテリーが最大電圧になると、ソーラーパネルとバッテリーの回路を自動的に切り離して、過充電を防止してくれます。また、バッテリーの種類にによって、充電制御の方法が異なるため、バッテリーの種類に合わせて充電を制御してくれます。

また、一般的なチャージコントローラーには表示モニタが搭載されており、発電や充電の状態を確認することもできます。

3.蓄電池(バッテリー)

蓄電池(バッテリー)は、発電した電気を蓄える機器です。
太陽発電で使用する蓄電池(バッテリー)は、一般的にはDC 12V(直流)  で蓄電するものが多く、太陽パネルで発電した電気をそのまま充電することができます。しかし、過充電を防止する必要があるので、必ずチャージコントローラーが必要です。

 

4.インバーター・変圧器

インバーター、変圧器は充電した電気を変換する機器です。

インバータは一般的には、直流を交流100Vに変換します。インバータを使用すれば、一般的な家電を使用することができます。

変圧器は一般的には、蓄電した電気の電圧を変換する機器です。変圧器を使用し、直流12Vを直流5Vに変圧すれば、USB電源で駆動する機器を使用することができるようになります。

 

ポータブル電源

実際に機器の導入にあたり、上記すべての機器の選定を行い導入するのは大変でが、上記の2~3の「チャージコントローラー」「蓄電池(バッテリー)」「インバーター・変圧器」が一つになった製品があります。それが最近よく目にする「ポータブル電源」です。

キャンプや車中泊、非常時に使用できる電源として、最近は家電量販店などでも販売されるようになってきました。「ポータブル電源」は「チャージコントローラー」「蓄電池(バッテリー)」「インバーター・変圧器」が内蔵されており、電子機器に詳しくなくても、太陽パネルを接続するだけで充電ができ、電子機器を接続するだけで、充電した電気を使用することができます。

欠点としては、蓄電器のバッテリー容量がそんなに大きくなく、バッテリーの容量換算を行うと割高になる点があります。しかし、最初に始めるならとても敷居が低く使いやすいと思います。

今回は、このポータブル電源を使用し、賃貸マンションでベランダ発電を行ってみます。

 

 

 

 


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